- 2010-11-29 (月) 18:21
ウォッカ
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ウォッカ
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| 品種 | :サラブレッド | |
| 性別 | :牝 | |
| 父 | :タニノギムレット | |
| 母 | :タニノシスター | |
| 毛色 | :鹿毛 | |
| 生産 | :カントリー牧場 | |
| 生誕 | :2004年4月4日 | |
| 末梢日 | :2010年3月18日 | |
| 馬主 | :谷水雄三 | |
| 調教師 | :角居勝彦(栗東) | |
| 厩務員 | :中田陽之 | |
| 現役期間 | :2006~2010 | |
| 生涯成績 | :26戦10勝 | |
| 獲得賞金 | :13億3356万5800円 | |
ウオッカ(Vodka)
2006年にデビューした日本の競走馬。父はタニノギムレット、母はタニノシスター。
日本競馬史における大牝系の祖であるシラオキを六代母にもつ。
現在は引退し、繁殖牝馬として余生を過ごしている。
馬名の由来
父・タニノギムレットの馬名はジンがベースのカクテルであるがギムレットに由来しており、父よりも強くあってほしいという願いを込めて、ジンよりもアルコール度数の強いウォッカから「ウオッカ」と名付けられた。
また「タニノ」の冠名がつけられなかったのは、「ストレートの方がアルコール度数が強い」という意味がある。
戦績
主な勝ち鞍は2006年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2007年の東京優駿、2008年の安田記念、天皇賞(秋)、2009年のヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンカップなど。
2007年の東京優駿では、1996年のビワハイジ以来11年ぶりに牝馬として出走し、優勝。
これは父仔2代での勝利となった。父娘での東京優駿制覇は史上初であり、さらに牝馬の東京優駿制覇は1937年のヒサトモ、1943年のクリフジに続き史上3頭目、戦後初という快挙。
牝馬ながら牡馬と互角以上に渡り合い、絶大な人気を誇ったウォッカ。
同じく牝馬であり同世代でもあったダイワスカーレットとは激しい争いを何度も繰り広げ、名勝負を生んでいる。
2008年秋の天皇賞では、15分に及ぶ写真判定の末にダイワスカーレット下し、勝利を収めている。
同年、JRA賞において、最優秀4歳以上牝馬の選出され、また牝馬としては11年振りとなる年度代表馬にも選出されている。
牝馬が年度代表馬に選出されるのは、1997年のエアグルーブ以来。
その後、ドバイデューティーフリーに出走するも、2008年は4着、2009年は7着に終わった。
しかし、帰国後出走したヴィクトリアマイルでは、2着のブラボーデイジーに7馬身差の差をつける大勝利を収めた。
同レースでのタイムはヴィクトリアマイルのレースレコードとなり、またブラボーデイジーにつけた7馬身差は、JRAマイルGI史上最大着差となった。
続く安田記念では1番人気で優勝。
安田記念において、1番人気の馬が勝利を収めたのは、1998年のタイキシャトル以来11年ぶり。
この安田記念の勝利により、ウォッカは牝馬最多記録となるGI級競走6勝と、牝馬初の獲得賞金10億円到達を成し遂げた。
またこれは、安田記念連覇という大記録を樹立した勝利でもある。
安田記念の連覇は1993年のヤマニンゼファー以来史上3頭目、牝馬としては1952年及び1953年に連覇したスウヰイスー以来の快挙である。
その後、毎日王冠ではカンパニーに敗れ2位、第140回天皇賞(秋)では、カンパニー、スクリーンヒーローに敗れ3着に終わるなど負けが続いたが、続く第29回ジャパンカップでは、再び写真判定となる接戦を制し、オウケンブルースリを2センチの僅差で破り勝利を収めた。
しかし、このレースにおいて、競走中に鼻出血を発症していたことが発表され、日本中央競馬会競馬番組一般事項第2章のその11「痼疾馬の出走制限」の規定により、12月27日の有馬記念への出走は不可能となった。
この鼻出血により、引退が噂されるなど動向が注目される中、2010年3月27日開催のドバイワールドカップ(GI、オールウェザー2000m・アラブ首長国連邦のメイダン競馬場)を引退レースとする旨が発表された。
尚、12月10日に発表された有馬記念ファン投票最終結果で1位となった。3年連続1位は史上初。
2009年度には再びJRA賞最優秀4歳以上牝馬、年度代表馬に選出された。
牝馬の年度代表馬2年連続選出は史上初であり、通算でもシンザン、ホウヨウボーイ、シンボリルドルフ、シンボリクリスエス、ディープインパクトに続く史上6頭目の快挙である。
引退後
また2010年5月、第77回東京優駿開催日のJRAプレミアムレースである目黒記念に「ウオッカメモリアル」の副名称がファン投票により付与されるなど、引退後も根強い人気を誇っている。
引退後はアイルランドで繁殖生活に入ったが、なかなか受胎せずにいた。
しかし、2010年6月4日、ようやくシーザスターズとの3度目の種付が成功、受胎したことが発表された。
出産は2011年4~5月頃となる見通し。ウオッカの産駒は日本での出走を予定しており、早ければ13年夏~秋に初子がデビューを迎ることになりそうだ。
2009年5月17日 ヴィクトリアマイル ウォッカが7馬身差で圧勝





